欧州生活買ってよかったものランキング

 気がつけば欧州生活も2年弱がたちました。今日は今までの欧州生活において買って良かったと思えるものTOP3について書きたいと思います。ちなみに本記事は私の独断と偏見と経験でのみ決めたものになりますので、今から欧州への移住を考えている方には何の役にも立ちませんところ、あらかじめ言っておきます。

 

第3位

ウールリッチ コート

第3位はカナダのアパレルブランド、ウールリッチのコートです。

 このコートの良さはコート単独での圧倒的な暖かさです。まず、欧州の暖房事情を話しますと、屋内はでセントラルヒーティングが標準装備で、外の気温が零下に対して室内は地下も含め20度越えというのは当たり前のため、冬は屋内と屋外の温度差が日本以上にあります。なので、日本でよく着られる厚さのコートだと外では寒いし、かといって中に着込むと今度は屋内ではコートを脱いでも暑くて不快、ということになりかねません。

 その際、ものすごく分厚いコートというのは寒い欧州を乗り切る上で相当に重宝します。これだけ分厚ければ、外に出るときに半袖1枚着てこのコート着てフードを被れば出歩けますし、室内商業施設に入ってもコートを脱げば中は薄着なので、快適に過ごせるってわけです。

 ちなみにこのコート、定価で買うと15万くらいするんですが隣国オーストリアのアウトレットモールで真夏に買ったためにすさまじく割引がされており、5万以下で入手しました。ありがたし。

 

第2位

GoPro9第2位はアクションカメラ業界の雄、GoProです。

 知らない人のために説明しますと、GoProとは「アクションカメラ」の1つで、小型、防水、防塵性能がついたアウトドア用のビデオカメラで、エクストリームスポーツやマリンスポーツなどの映像撮影にもよく使われるものです。弱点はバッテリーの短さと暗所ぐらいで、それ以外ではありとあらゆる環境でタフに使えるツールとなっています。

 この欧州生活では近隣国含め色々なところへ旅行しました。特にスロバキアは自然豊かな内陸国なのもあり長距離ドライブで山に行ったり湖で泳いだりしたこともあったのですが、そうした旅行の映像撮影に大いに活躍してくれました。

 さらに、撮影環境によってアタッチメントも自由に付け替えができまして、簡易三脚にもなる自撮り棒、水に浮くフロート型の棒、窓ガラスに貼って鉄道の車窓風景や運転映像を撮れる吸盤、リュックに付けてトレイルランニングの撮影もできるクリップなども持っており、撮影したい状況によって付け替えができます。

 

第1位 車

 第1位は車です。まあ上2つと比べれば価格が段違いなので当たり前といえば当たり前かもしれませんが。

 この欧州生活に最も潤いを与えてくれたのは間違いなく車の存在だと言えます。ブラチスラバは首都とはいえ人口50万程度で、大型店舗などは軒並み郊外の自動車前提の設計ですので、IKEAやホームセンター、大型スーパーも車無しでは行けないところにあります。

また、欧州は地続きなので車で国外旅行もできます。数えてみたら、この車で今までスロバキア以外にもハンガリーオーストリアチェコポーランドスロベニアクロアチア、ドイツと旅行をしておりました。

そんなわけで以上買ってよかったものTOP3の紹介でした。