本日はクリスマス。昨年はコロナのせいで移動の制限が大きかったのですが今年は欧州も各地に行っても問題ない状態であったので、先日ブログに書いたブラチスラバ以外の都市のクリスマスマーケットにもいくつか行ってきましたので紹介します。
オーストリア、ウィーン
中欧の大都市、ウィーンでは街のいくつかの箇所でクリスマスマーケットが行われております。そのうち、ガイドブックなどにも掲載される最も有名なクリスマスマーケットが市庁舎前のクリスマスマーケットです。
クリスマスマーケット入り口。後ろに見えるのが市庁舎です。
これは屋台に売っていた「アランチーニ」というお米のコロッケで、具材をお米で包み、油で揚げたものです。
ホットワインのグラスもクリスマスマーケットオリジナルです。カップはお店に返却するとカップ代金が返却されるのですが、せっかくなので1個持って帰りました。
マーケットの中心には二階建ての巨大メリーゴーラウンドが設置されていました。
ハンガリー、ジェール
ブラチスラバから車で1時間ほど走ったところにあるハンガリーの街、ジェールのクリスマスマーケットにも行ってきました。
このお菓子は「トゥルデルニーク」と言いまして、鉄の棒に小麦粉で作った生地を巻いて炭火で焼いたものに砂糖とシナモンをかけたものです。チェコ・スロバキア・ハンガリーの地域では定番の屋台フードです。
たまたま行った日にはプロジェクションマッピングをやっておりました。
クリスマスマーケットには移動式の遊園地も併設されることが多いです。ジェールのクリスマスマーケットでは観覧車にゴーカートまでありました。
フランス、パリ
冬にちょっと長めの休暇をいただきましてパリに行ってきたのですが、その時にもクリスマスマーケットに行ってきました。
パリの「La Defanse」という、ちょうど18区のすぐ外(日本でいう三鷹市的なところ)がパリ最大のクリスマスマーケットということで行ってきました。背景がほぼ東京と変わらんような摩天楼だらけですが、パリは18区内は開発制限がかけられているため、一歩区の外に出るとこのような高層ビルだらけになります。
フランス菓子といえばマカロン!ですが、なんとパリのクリスマスマーケットではマカロンが山積みワゴン売りされています。余談ですが、パリではマクドナルドにすらマカロンが売っているレベルなので、日本では高尚で高級なお菓子のイメージであるマカロンはこちらでは超身近です。
ケーキより大きいサイズのヌガーの量り売り。こっちではこういうヌガータイプのお菓子が大人気です。
量り売りのカヌレのお店。せっかくなので10個入りを頼んだらドーナツを入れるような紙の袋に大きいスプーンですげー雑にすくって入れてくれました。ちなみに中のカヌレを数えたら21個あったんでとにかく適当です。
マーケットでは売っていた超おしゃれなしおり。ただ、1個30€もしたので買うのに躊躇してしいました。。。